学校概要
  • 本校は単位制による定時制高校です。

  • わが郷土の藩祖である伊達政宗公の号(おくり名)が「貞山」であることから「世界にむかって雄飛せよ」という願いが込められて「宮城県貞山高等学校」と名付けられました。

  • 本校は仙石線多賀城駅より0.8kmのところにあり、北部には奈良時代「陸奥国府」が置かれ、東北経営の拠点となった多賀城政庁跡があり、史跡の中心に位置しています

  • 本校は昭和53年4月に塩釜高校定時制中心校、同校多賀城分校、及び塩釜女子高定時制の3校を統合した独立高校として創立されました。平成2年4月には、定時制教育の活性化と発展、及び地域に開かれた高校としての機能の充実を期し、全国で6番目、県内では最初の単位制高校として新たな出発をしました。単位制移行と同時に昼間部を新設し、昼夜二部制となりました。

  • 教育課程は選択科目を多数設定してあり、学習希望や進路目標に合わせて選択ができます。中国語、手話など特色ある科目も設定してあります。

  • 学年の区別はなく修得単位が74単位以上になると卒業資格が得られます。転編入生をはじめとして様々な経歴を有する生徒も多く、カウンセリングを重視して個々に応じた指導を行っています。

  • 自主・自立の精神を尊び、自由と責任を重んじ創造性豊かな人間の育成を図り、社会の向上・発展に寄与できる人間を育てます。また地域に開かれた学校づくりをめざし、科目履修講座を開設し、一般社会人にも一部の授業を開放しています。

  • 月2回程度、スクールカウンセラーが生徒や保護者の相談に応じています。また養護教諭をはじめとする15名の教員がチームを組み、生徒の教育相談に応じています。